2013年11月24日日曜日

森之宮遺跡

アピオ大阪・森之宮ピロティホールの付近一帯に広がる、縄文時代から弥生時代までの遺跡。昭和35年(1960)頃、付近の工事中に土器の出土が確認されたことが始まりで、さらに、昭和46年(1971)のアピオ大阪(大阪市立労働会館)建設に先立つ第1次・第2次調査が行われた結果、4500年前~2500年前までの西日本最大の貝塚(当時のゴミ捨て場)をはじめ、人骨数十体や、土器など夥しい数にのぼる出土品が確認、保存されることになった。ホールの西側1階には展示室があり、「大阪市民第1号」と名づけられた女性の人骨のほか、貝殻、動物や魚の骨、狩りの道具、石器、土器の破片など、この時の出土品の一部が展示されている。入場料は無料。
所在地:〒540-0003大阪府大阪市中央区森之宮中央二丁目 
料金備考 : 無料
文化財:市町村指定重要文化財

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