2015年3月27日金曜日

大阪銀座跡

銀座の期限は、慶長3年(1598)徳川家康が伏見に銀貨鋳造所を設けたことに始まり、銀の品位を決め通貨を製造したが、同13年には京都に移された。時を同じくして大阪に銀座が置かれたが、通貨の製造は行わなかった。主に生野・石見銀山の産銀や、粗銅から抽出した銀を京都に回送する役割をになったようである。ちなみに江戸の銀座は、慶長17年(1612)駿府から移された物である。
所在地:大阪府大阪市中央区東高麗橋2(三精ビル前)

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