2015年5月1日金曜日

良運院

○寺院・諸堂来歴
慶長年間(1596~1615)良運上人の創建と伝わるが、詳細は不明である。元和年間(1615~1624)幕府の都市計画により北船場西縁の浄国寺町から現在地に移転した。昭和20年(1945)大阪大空襲で堂宇の大半を焼失。昭和40年代から50年代にかけて本堂ほか、?枳尼天(だきにてん)社・大黒天社といった諸堂を再建した。境内を入って正面に4メートルほどの大きな日限(ひぎり)地蔵尊を祀る。現在の像は大正5年(1916)造立であるが、江戸時代には宝永5年(1708)に成立したとされる「地蔵四十八カ所巡礼」の札所(ふだしょ)として永く信仰を集めてきた。
所在地:大阪市天王寺区下寺町2丁目2番33号





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