2017年12月2日土曜日

梅田停車場跡

大阪市北区の梅三小路内にある碑。1874年、大阪駅と神戸駅とを結ぶ鉄道と共に開業した。当時の駅舎はゴシック風の赤煉瓦造り2階建て。現在の大阪駅よりも200mほど西に位置(昔の大阪中央郵便局付近)していた。周辺には田圃が広がっていた。開業当初、「梅田駅」「梅田ステーション」「梅田すてんしょ」などと呼ばれていた。1901年、現在地へ移転した。当駅には、官営鉄道(国鉄)、山陽鉄道(山陽本線)、阪鶴鉄道(福知山線)、西成鉄道(大阪環状線・桜島線)、関西鉄道(関西本線・大阪環状線など)、南海鉄道(南海本線)という5つの私鉄の列車が乗り入れていた。1906年、鉄道国有法に基づき主要私鉄が国有化。
所在地:大阪府大阪市北区梅田3丁目2-136



0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。