2018年2月8日木曜日

利倉南遺跡

案内の看板には次のように書かれていました。
この遺跡は、猪名川東岸 利倉3丁目付近を中心に広がる遺跡で、古くから中世の遺跡として存在が知られていました。しかし昭和62年以降の調査の結果、古墳時代中期の方墳がみつかり、周辺一帯に古墳群の存在が推測されるようになりました。市内では、古墳時代中期の古墳群としては、唯一丘陵上にある桜塚古墳群が有名ですが、この遺跡の古墳に葬られている人たちはに支配された有力集落の構成員たちであったと思われます。この古墳群の発見は、低地部における古墳群の存在を明らかにするとおもに、豊中の古墳時代社会の一端を明らかに示すのとして重要です。
所在地:大阪府豊中市利倉3丁目(新豊島川沿)



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